5.入学許可:
応募者については書類審査の上、3月6日(水)に大阪大学「ナノ高度学際教育研究訓練プログラム」科目等履修生としての審査の合否を電子メールにて通知します。
6.募集人数:
各コース毎に20名程度とします。
7.科目等履修生納付金(検定料・入学料・授業料)
大阪大学科目等履修生として「検定料」(9,800円)、「入学料」(28,200円)、「授業料」(9単位分 129,600円)、「実習用教材費等:プログラム受講に関する特別費用」(180,000円)を大学に納付していただきます。また、入学後に学生教育研究災害保険料(1,000円)の加入もお願いしています。
別途、講義資料等経費200,000円が必要です。
なお、本要項に記載している額は要綱作成時現在の算出ルールに基づくものです。算出ルールの改定があれば改定後のルールによって算出された額が適用になります。
また、(一社)大阪大学ナノ理工学人材育成産学コンソーシアム(※2)に併せて入会いただくことにより講義資料等経費免除の特典があります。詳細についてはコンソーシアムのご案内をご覧ください。
※厚生労働省の専門実践教育訓練給付金、人材開発支援助成金の対象となる受講費用、 訓練経費は、
上記のうち入学料と授業料および実習用教材費等を合計した 337,800 円となる予定です。
※(一社) 大阪大学ナノ理工学人材育成産学コンソーシアムは、 企業側 ( 社会 ) の視点に立ち、
社会人教育の頒布、企業との研究情報交流会など、大阪大学のナノ人材育成に資する活動を実施して
いる組織です。
8.履修コースとプログラムの構成:
以下の5つのコースを開講します。
コース1 ナノマテリアル・ナノデバイスデザイン学
コース2 ナノエレクトロニクス材料・デバイス学
コース3 ナノライフサイエンス学
コース4 ナノ構造・機能計測解析学
コース5 ナノ機能化学
なお、受講生の要望に沿ったテーラーメード教育を行えるように、教育研究コーディネータが必要と認める場合は、上記コースの枠を超えて他コースの講義を履修することも積極的に推奨しております。
詳細は、http://www.insd.osaka-u.ac.jp/nano/ を参照してください。
プログラムの構成は
(1)夜間講義(午後6時~9時)(遠隔授業を併用。)
(2)短期実習(必修)
(3)集中講義(土曜日終日)(全コース共通)(遠隔授業を併用。)
(4)全コース共通講義 4回(午後6時~9時)(遠隔授業を併用。)
i) 令和6年 6月12日(水) ii) 令和6年 7月30日(火)
iii) 令和7年 2月 7日(金) iv) 令和7年 3月13 日(木 )
からなります。このうち、遠隔授業は(1)の夜間講義、(3)の集中講義(土曜日)、(4) 全コース共通講義をオンラインでサテライトにライブ配信するものです。(項目10の注を参照のこと。)
(3)の集中講義については、以下の講義を実施します。
前期:ナノテクノロジー社会受容特論A 後期:ナノテクノロジーデザイン特論A
9.開講時期・期間:
令和6年度第1学期は4月5日(金) 午後6時より開講式、特別講義(全コース共通)、懇談会(予定)を開催し、各コースの講義は4月8日(月)から7月29日(月)まで、第2学期は10月4日(金)に始業式・特別講義(全コース共通)を行い、各コースの講義は10月7日(月)から翌年2月3日(月)まで開講され、各コース毎に年間30回の講義から成り立っています。各コース1~5は週一回を基本とします。これらとは別に、全コース共通講義が最終講義(翌年3月下旬)を含めて4回開催されます。短期実習については原則、9月(全コース)、または2、3月、及び一部は後期期間中に実施します。集中講義(毎回6時間、うち3時間は討論に充てる)は、土曜日に8回(前期4回、後期4回)実施します。これらの日程は決まり次第、ホームページ上へ掲載しますので、ご注意ください。
10.開講日時・場所:
講義(遠隔授業を含む)は、夜間の午後6時より午後9時まで、原則として大阪大学豊中キャンパスにて開講します。短期実習(必修スクーリング)は、大阪大学豊中・吹田両キャンパスを中心に3~5日間の予定で実施します。
注)
遠隔授業について :本プログラムの講義は、Web配信システムでの受講も可能です。ライブで配信致しま
すので、Web配信での受講を希望される方は、その旨申請をお願い致します。
また受講生の集合会場としては、四日市地区サテライト教室へもライブ配信されま
す。詳細はホームページ上に掲載しますのでご覧ください。
教室の詳細はホームページ上に掲載しますのでご覧ください。
eラーニングについて :当該プログラムでは出席が必要ですが、ストリーミング配信(受信側で記録できな
い配信)により、毎回の講義終了約1週間後以降、インターネットを通じた復習・
補講ができるシステムです。なおこの記録された講義は掲載後翌年3月末で消去され
ます。
11.履修認定:
本プログラムの所定のコースを終了した方には、学校教育法105条の規定に基づき、大阪大学より総長およびセンター長連名による科目等履修生高度プログラム「ナノプログラム」履修認定証を授与します。また、修了時に大学院博士前期課程の正規単位9単位を付与しますので、必要に応じて大学院履修科目成績証明書を発行できます。
※本プログラムの修了認定を受けた優秀な若手・中堅社会人を対象に、平成29年度より社会性・国際性を磨く
「大阪大学大学院博士後期課程社会人ナノ理工学特別コース」が開設されました。対象者は、既に十分な学術的成果を持ち、企業により博士号取得を期待される職務にあるものに限定します。本コース応募に当たり、最も適した指導教員を選べるように事前相談・助言を行います。詳しくは、http://www.insd.osaka-u.ac.jp/nano/を参照下さい。
12.問合せ先:
大阪大学エマージングサイエンスデザインR³センター
「ナノ高度学際教育研究訓練プログラム」 事務局
〒560-8531 大阪府豊中市待兼山町1-3
大阪大学文理融合型研究棟3階303号
TEL/FAX:06-6850-6398
e-mail: nano-program@insd.osaka-u.ac.jp
home page:http://www.insd.osaka-u.ac.jp/nano
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