このセンターは理学・医学系・薬学・工学・基礎工学・生命機能の6研究科、産業科学・接合科学、レーザー科学の3研究所、超高圧電子顕微鏡センターなどのナノを基盤とするエマージングサイエンス関連部局の協力を得て組織されており、ナノサイエンス・ナノテクノロジーアライアンスとリンクした形のセンター運営委員会の下に6つの部門が設置されています。 　大学院・前期課程プログラムを実施すると共に、リカレント・リスキリング・リトレーニングをキーワードとするプログラム全体のコーディネートを担当する学際教育Ｒ^３デザインコーディネーション部門、総合デザイン力実践実習を担う学際融合リサーチトレーニングナノデザイン部門、大学間・国際連携を担うグローバルネットワークナノデザイン部門、産学連携相互人材育成を担う社会連携ナノデザイン部門の以上4つの人材育成企画・実施部門と、講義、実習、研究訓練活動でこれらを支え、かつ博士後期課程プログラムのテーマを提供する物質・分析・機能デザインコアー部門、計算機マテリアルデザインコアー部門の2部門を加えた6部門からなります。専任教員は7名(教授3名、准教授2名、助教2名)ですので、100名を越える兼任教員による連携活動が重要となります。センターのナノプログラム事務局、豊中サテライト教室は豊中地区文理融合型研究棟に、ナノサイエンスデザインラボラトリーは豊中地区基礎工学研究科G棟の全学向けオープンラボに、吹田サテライト教室は吹田地区産業科学研究所第1研究棟オープンラボに設置されています。 　

社会人教育を中心に人材育成プログラムに対する新しい産学連携ネットワークを形成するために結成された一般社団法人大阪大学ナノ理工学人材育成産学コンソーシアム(略称ALICE-ONE) とは、当センターは情報交流会、セミナーなどの共同開催を含めた幅広い連携活動を行っています。

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